2023/11/14
東海大学文化社会学部スタジオ通信No.209
■東海大学インタビュー番組・知のコスモス 第87回放『東海 Book Café』

2023年9月の第87回放送は、これまでの「東海BookCafé」を振り返る総集編です。新型コロナウイルスなど様々な時代や経験を経て変化してきたこの番組の過去と現在を比較しながら振り返り、また以下の著書を紹介しています。
・井出 英策著「大人のための社会科 – 未来を語るために」(有斐閣)
・デイヴィッド・オグルヴィ著「ある広告人の告白」(海と月社)
・清水 潔著「殺人犯はそこにいる」(新潮文庫)
・ウィリアム・モリス著「ユートピアだより」(岩波文庫)
※本番組は法令に準じ、一人あたり毎時30㎥以上の換気量を確保した別の場所で、本学における新型コロナウイルス対応の基準に則り、感染防止対策を徹底した上で収録しています。
【放送局】
湘南ケーブルネットワーク(神奈川県平塚市) 本庄ケーブルテレビ(埼玉県本庄市) 西軽井沢ケーブルテレビ(長野県御代田町) ケーブルテレビ(栃木県栃木市)蕨ケーブルビジョン(埼玉県蕨市)八戸テレビ放送(青森県八戸市)狭山ケーブルテレビ(埼玉県狭山市)一関ケーブルネットワーク(岩手県一関市)佐久ケーブルテレビ(長野県佐久市)瑞穂ケーブルテレビ(東京都西多摩郡) J:COM かながわセントラル(神奈川県横浜市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)J:COM 小田原(神奈川県小田原市) J:COM 町田川崎(東京都町田市、神奈川県川崎市)J:COM 相模原大和(神奈川県相模原市、大和市)J:COM 秦野・伊勢原(神奈川県秦野市、伊勢原市)
■こちらラジオ番組制作部
湘南平塚コミュニティ放送(FM湘南ナパサ78.3Mhz)で、毎週火曜20:00~20:30オンエア。
今月の第1周目は関東と関西の食の違いに着目し、自分の慣れ親しんだ味と違うその土地ならではの食の違いに注目してほしいと伝えました。第2週目は、取材を通して神奈川県のお米の現状について知識を深めるとともに、神奈川県のブランド米「はるみ」について紹介しました。第3週目は、映画館への足が遠のいている人に向けて、映画館で映画を観ることの魅力を伝えました。第4週目は、校則は学生の意志と行動を拘束するのではないか、ということを学生の立場から伝えました。
■広報班Spinach!!
・建学祭に向けて準備しています。
・高校生に対して広報メディア学科の活動を知らせるために、広報メディア学科のホームページの「NEWS TOPICS」を随時更新しています。
★学科サイト https://www.u-tokai.ac.jp/ud-cultural-and-social-studies/dpt-media-studies/
・当プロジェクトのメンバーが企画会議に参加した平塚市の広報番組「ひらつかシングスVol.14 障がい者福祉ショップ「ありがとう」
★ひらつかシングス https://www.youtube.com/watch?v=ZlRMmY0UIpw
■DO ZINE
Vol.13「SCENE」の入稿も無事に終了し、11月に行われる建学祭や文学フリマ東京37に向けた準備を進めています。Vol.13「SCENE」は、2020年に制作されたVol.9「映画」の再編ということで制作しました。メンバーも全員が入れ替わり、新しいメンバーで同じテーマで制作したらどのようなものが出来上がるのかと考えながら作りました。読み比べていただけると嬉しいです。
建学祭では、ZINEについて知るためのはじめの一歩として「ZINEの制作体験ワークショップ」を行います。気軽に作ることができるワークショップですので、ぜひ参加してください。
メディアプロジェクトポータルサイトのDOZINE欄では8月から、イベント報告の他に過去作の紹介を行っていきます。
※DO ZINEとは、「同人」とミニコミ誌などをさす「ZINE」をかけあわせた名称で、学生の手だけで雑誌やZINEを作り、イベントに出展しています。
■地域魅惑
・9月6日(水)に虎ノ門で行われた、WOMJ (WOMマーケティング協議会)メソッド委員会と連携し、2023年度の研究テーマをインフルエンサーマーケティングとし、インタビューを基礎において総合広告代理店ADKクリエイティブのマーケター、電通出身の研究者、他大学の学生ととも意見交換を行いました。
■JPOT(東海ジャーナリズムプロジェクト)
10月はフィールドワークとJCJ賞贈賞式がありました。フィールドワークではニュースパーク(日本新聞博物館)と同じ建物内の放送ライブラリーの二つの施設に行きました。関東大震災100年の企画を見て、当時の記者達の記者魂を感じました。
JCJ賞贈賞式はJPOTの1番の企画である冊子制作にあたって重要な式です。受賞者から多くの素晴らしいスピーチを聞くことができ、今後の取材活動にも活かしていきたいと思いました。
※主に1、2年生がメンバーとして活躍する、若く活気あふれるプロジェクトです。ジャーナリズム、広報・広告などのメディア界のプロが集う日本ジャーナリスト会議(JCJ)の協力を得ながら、メディア業界に関心を持つ学生たちが実践的かつ主体的に学び、発信する場を創っています。
