2023/06/24
スタジオ通信No.204

■ 東海大学ドキュメンタリー番組・知のコスモス『ミネスタウェーブ』2023 年5 月号
『命の灯』~一国を争う医師たちの想い~
5 月号では、伊勢原市にある東海大学付属病院高度救命救急センターを紹介しました。日本トップレベルの医療技術を誇る同病院。チーム医療の最前線で働く医師たちに密着し、命に対する彼らの思いに迫ります。
【放送局】
湘南ケーブルネットワーク(神奈川県平塚市) 本庄ケーブルテレビ(埼玉県本庄市) 西軽井沢ケーブルテレビ(長野県御代田町) ケーブルテレビ(栃木県栃木市)蕨ケーブルビジョン(埼玉県蕨市) 八戸テレビ放送(青森県八戸市)狭山ケーブルテレビ(埼玉県狭山市) 一関ケーブルネットワーク(岩手県一関市) 佐久ケーブルテレビ(長野県佐久市)瑞穂ケーブルテレビ(東京都西多摩郡) J:COM かながわセントラル(神奈川県横浜市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)J:COM 小田原(神奈川県小田原市) J:COM 町田川崎(東京都町田市、神奈川県川崎市)J:COM 相模原大和(神奈川県相模原市、大和市) J:COM 秦野・伊勢原(神奈川県秦野市、伊勢原市)
■こちらラジオ番組制作部
湘南平塚コミュニティ放送(FM 湘南ナパサ78.3Mhz)で、毎週火曜20:00~20:30 オンエア。
1 ヶ月間の放送休止期間を経て、新年度初の放送となった第1 週目は「こちらじを振り返ろう」をテーマにしました。こちラジの創設メンバーの話から、こちラジが大切にしてきた「若者の視点でメッセージを発信する」ということについて考え、メディアプロジェクトの「広報班spinach!!」や「テレビ班」のリーダーにも取材を行いました。
第2 週目は2018 年に放送した「人ごとじゃねーぞネット社会」をもとに、アルバイト先での迷惑行為をSNS に投稿する危険性を訴える放送を振り返りつつ、翌週のテーマ「SNS との向き合い方」について情報を発信する側の視点から考えました。
第3 週目は、「寿司テロ」など回転ずし店での不衛生な迷惑行為をSNS 等に投稿し話題を集めようとする現象を取り上げ、SNS による事件は加害者にも被害者にもなり得ること、またこうした若者と彼らを批判する大人との間にSNS への向き合い方をめぐるギャップがあるのではないかということを考えてみました。
第4 週目は「大学生の消費者トラブル」をテーマに、成人年齢の引き下げで新たに成人となった18 才が消費者トラブルに巻き込まれる懸念について伝えました。
■広報班Spinach!!
・テレビ班が制作した番組のDVD パッケージを制作しています。
・高校生に対して広報メディア学科の活動を知らせるため、大学の広報メディア学科の公式サイト内にある「広報メディア学科ニュース」の一部を担当しています。
★学科サイト https://www.u-tokai.ac.jp/ud-cultural-and-social-studies/dpt-media-studies/
・当プロジェクトのメンバーが企画会議に参加した平塚市の広報番組「ひらつかシングスVol.11 芸術をつなぐ美術館学芸員」が、YouTubeの平塚市公式チャンネルで公開されています。
★ひらつかシングス https://www.youtube.com/watch?v=su-ILBNmMsY
■DO ZINE
今月は5 月に行われた「文学フリマ東 京 36 」の準備と、今年度最初の冊子となる自己紹介冊子制作の準備を進めました。このフリマでは、「 Vol.11 surprise 」と「 Vol.12 推し!」の 2 種類の冊子を配布しました。また JPOT と合同で参加し、雑誌制作においてより多角的な視点から考えてみました。「自己紹介冊子」の作成では、初めて折本を作るメンバーも参加しやすくなるにはどんな工夫が必要か、といったことを全員で相談しながら作業を進めています。
※DO ZINE とは、「同人」とミニコミ誌などをさす「 ZINE 」をかけあわ せた名称で、学生の手だけで雑誌や ZINE を作り、イベントに出展しています。
■地域魅惑
・3 月 16 日( 木 )に行われた、大手広告代理店やメディア研究者の方々と連携したソーシャルメディア活用を研究する「 WOM マーケティング協議会( WOMJ )」 の WOMJ クチコミフェスタではセッション企画として 、 マーケターを司会とし、他大学生とともにパネルディスカッションを行い全国に配信しました 。
・3 月 21 日( 土 )に 制作会社クリーク・アンド・リバー社で 行 われた、映像やゲームなどクリエイティブ業界のディレクターやメディア研究者の方々が連携した企画「エディラボ」で書籍の出版計画について意見交換しました。
■JPOT(東海ジャーナリズ ムプロジェクト)
新学期となり、2023 年度の活動についての打ち合 わせから JPOT は再始動しました。まずは新入生の募集に力を入れていきます。現在は 4 年が 5 人、 3 年 1 人、 2 年 1 人の計 7 人で活動しています。 4 年生は就職活動があるため、全ての活動日に参加できるかは不透明です。また 3 年生以下のメンバーが 2 人しかいないことは、活動の存続にも関わる重大な問題です。今年度中にできる限り新入生に多く参加してもらい、次の世代に繋げていきたいです。
★主に 1 、 2 年生がメンバーとして活躍する、若く活気あふれるプロジェクトです。ジャーナリズム、広報・広告などのメディア 界のプロが集う日本ジャーナリスト会議( JCJ )の協力を得ながら、メディア業界に関心を持つ学生たちが実践的かつ主体的に学び、発信する場を創っています。
