2023/06/27

第859回放送 「習い事をする・しないことによる将来の影響」 

2023年6月27日第859回放送

「習い事をする・しないことによる将来の影響」

今回の放送では、幼い頃内気な性格であったため親からの声掛けなどがあったにせよ習い事を率先的に行うことができなかった。しかし、現在特技がない私は習い事をしなかったことによる後悔が大きく、自分の趣味の一部を抜粋して特技に書くことがある。私のように習い事を習わせるか悩んでいる家庭やこれから親になる方に向けて現在お子さんを持つ家庭にインタビューやアンケートの結果通して若者からの意見として習い事をしてもしなくてもいいという思いを発信したいと思い、今回の番組を制作した。

まず初めに、なぜ自身が習い事を行わなかったのかという説明を行った。

最初の説明にもあった通り、自分の性格によって親からの声掛けを拒否していた。さらにやりたいと思ってもなかなか言えずに結局やりたかったバレエもできずにいた。その結果、自己PRや自己紹介をする際に特技がなく後悔することが多く、自分の趣味の一部を抜粋して特技に書くこともあった。しかし、はっきりと特技ではないため、自分自身戸惑いがあるが恐る恐る書いている部分もある。

次に、習い事をしていた,あるいはしていなかったことによる影響を調査するために街の人にインタビューした。結果として習い事を行なっていた人は、小さい頃から武道を行っていて礼儀を早い段階で習得したりと現在にも役立っていたが、習い事を行わなかった人は自由な時間が多かったため、たくさん遊び友好関係を築くことができたという結果になった。

そこで、習い事をしていなかった家庭として実際に原の母にインタビューした。私が小さい頃習い事をしたいと素直にいえなかったことに気づいていたのか,習い事を強制的にでも習わせなかったのはなぜかという内容を中心に話を聞いた。結果として気づいてはいたが、本人から「やりたい」という言葉を聞いたら積極的に協力しようということで改めて母の優しさや寄り添い方に感動した。

次に、習い事をたくさんしていたというこちらじメンバーのお母さんにお話を伺った。

小学校以外での交流があり交友関係が広がったり環境の違いで気持ちのリセットにもなると述べていた。しかしその反面、習い事をさせるには親の覚悟も必要という現実的な意見も頂いた。

最後に習い事をたくさんしていたというこちらじメンバーご本人にお話を伺った。その結果、いろんなところに居場所を作ってくれたと前向きな意見があった。

放送のまとめとして、習い事が全て繋がるということではなく、自分が他人とは異なっていると思えばそれが特技になるものもあるであり習い事を習っていなくても生まれるものはたくさんあるのだということを知った。そして習い事に対する思いは親にも覚悟が必要であったり、きちんとした意見があることを学んだ。最後は、自分に子供ができ習い事を習わせるかどうかという意見を述べて放送を終了した。

○パーソナリティー 1年 原希々花 (ディレクター)

          3年 吉川結

○ミキサー     1年 古井日和

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